
2011年05月21日
構想四国 SIフォーラムご案内 「災害は他人事じゃない」
第5回 構想四国S.I.フォーラム
日 時:2011年5月28日(土)13時30分~16時
13時30分~14時15分 さとうゆうじさんのプレゼン
14時15分~15時 齊藤正さんチームのプレゼン
15時 ~16時 参加者を交えてパネルディスカッション
場 所:大日本社員食堂(高松市南新町8-3)
パネリスト:石井章、井上 匡都,齊藤正、さとうゆうじ
コーディネーター:栗生みどり
参 加 費:500円 (お茶付)
懇親会:終了後 食堂にて、2000円(食事+2ドリンク)
主 催:構想四国
★さとうさんは、高松工芸高校で美術を専門に教える美術講師。震災後、岩手県の内陸部に住む教え子からメールが届いたことがきっかけで「五右衛門風呂を自ら運んで届ける」という行動を起こした。
★齊藤さんは、阪神大震災にボランティアでかかわった経験から、有事の際に「自分にはなにができるのか」と考える癖がつき、今回の震災でも具体的に考えて「風呂」にたどり着き、仲間とともに直接行動を起こした。
★3月11日に震災が発生して2か月の間に、被災地まではトラックで実に丸一日以上かかる香川県から、二組の人たちが、「お風呂」を届けに行きました。
★有事のときこそ気づくことを通して、平時のものの選びから人との関わり方etc.
構想四国フォーラムVol.5は、この人たちの「生の話」を聞き、構想四国の基本テーマ「生活仕分け ~日々の生活をどう変えていく~」につなげていきたいと思います。
★3部のディスカッションでは、みなさまにもフォーラムの「参加者」として質問や発言をしていただきたいと思っています。
★ちなみに、コーディネーターの栗生は、震災後、まず子供の心配、ついで関東にいる弟の心配をしているうちに報道に触れ、南三陸町の町長の言葉に胸が痛くなり、被災地にいって直接何かがしたくなるも手出しができず、ささやかなイベントを開いてお金を集め寄付をして現在に至ります。今回は「被災地に行ってない人」の代表として参加します。
★是非お越しください。
★問合・参加申込先: 構想四国事務局 メール info@koso-shikoku.com
電 話 090‐4336‐3104 F A X 087‐822-1483
********* 申込みに必要な項目 ************
お名前(ご所属):
ご連絡先(電話・メール):
フォーラムを知ったきっかけ:
懇親会へ: 参加 ・ 不参加
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★パネリスト紹介

さとうゆうじ 坂出市在住 彫刻家 1958年 香川県生まれ http://www.y-koubou.com/
佐藤さんには苦い経験がある。1995年の阪神淡路大震災。「ボランティア活動を思い立ったものの「どうしていいか分からず、行動できなかった」。今回の支援活動について精力的に報告会を開くのは今、同じ思いをしている人がいると確信しているから。そして、医療や防災の専門知識がない人ができる現地支援を伝えるとともに、遠く離れた四国で震災を風化させないのが目的という。

左から(齊藤さん、井上さん、石井さん)
石井 章 高松市在住 鉄作家 1969 東京生まれ東京造形大学美術Ⅱ類(彫刻科)卒業。2001 made in made 展 (香川)2002 香川県に移住 SHOW SHOW 展 (香川) 現在に至る。http://blog.livedoor.jp/showshowshop/ 寡黙な石井さんの代わりに奥さんの言葉が見つかりました。(震災から1週間経った頃)「何かできる事はないのか。母として。考えるだけでくるしい。作家として。造ってる場合じゃないんじゃないか。何かしなくては。と、一日一日が過ぎていた。やっぱり、今の自分ができることを少しでも。」 こんな気持ちを持っている金工作家の奥様とともに綾川町で、アンテナSHOPを経営。
井上 匡都 1979年香川県生まれ 小豆島在住(有)マル喜井上工務店所属。
お父さんの営む工務店で現場監督をしながら、小豆島(北地)でみんなが元気になる何かをしたいと日々考えて過ごしている。
今回は、昨年の瀬戸内国際芸術祭がきっかけで出合った齋藤さんの声掛けにより現地に同行、ZENKON湯を実際に建てる人となる。
齊藤 正 1965年香川県生まれ 1988年 近畿大学建築学科卒業 1992年齊藤正 轂工房一級建築士事務所設立 2009年中川幸夫プレ美術館企画運営。
http://www.koshiki.net/ 阪神大震災の起こる前に、香川では渇水が起こった。そのときに全国からの善意で集められた水を入れた大量のポリタンクを阪神に送ることを思い立ち、10万個を送る。今回の震災では、被災者が全然風呂に入れていないという情報を知り、現地で手に入りやすい材料で簡単に頑丈なお風呂が建てられる設計図をネットで無料で公開した。が、現実問題として現地で風呂が建てられるような状態ではないことを知り、まずは貯金をはたいてトラックをレンタルして材料と仲間を積んで被災地へ走った。
おしらせ★第165回J.I.フォーラム 東日本大震災を機に「生活仕分けをしてみよう」
東日本震災によって、日本は大きく変わると思います。今後10年ほどは、お金や資源は被災地の復興に最優先で使われるべきでしょう。エネルギー供給は、これまで通りの原発依存でやっていけるかどうか。これが難しいと電力供給は3割近く減るかもしれません。こうやって考えていくと日本人の一般的な生活も変わっていくのではないでしょうか。「豊かさ」の基準も変わるかもしれません。
そこで、今回は私たちの暮らしにとって大事なことの優先順位について考えてみることにしました、いわば「生活仕分け」をすることによって日本がきりっと引き絞られ、かつ豊かな社会に脱皮できないか。そんな議論をしてみたいのです。
国づくりをするのは政府ではなく私たち自身なのですから。
ゲ スト:石原一子、内山節、松尾孝典 コーディネーター:加藤秀樹
日 時:2011年5月25日(水) 18:30~20:30(18:00開場)
場 所:日本財団2階 大会議室(東京都港区赤坂1丁目2番2号)
参加費: 2000円(シンクネット構想日本会員は無料 懇親会:4000円
申込先:ファクス03-5275-5617、メール:info@kosonippon.org 、電話:03-5275-5607
U R L : http://www.kosonippon.org
災害は他人ごとじゃない
~被災地での支援報告を受けて~
平時/有事 日々の暮らしを考えてみる
日 時:2011年5月28日(土)13時30分~16時
13時30分~14時15分 さとうゆうじさんのプレゼン
14時15分~15時 齊藤正さんチームのプレゼン
15時 ~16時 参加者を交えてパネルディスカッション
場 所:大日本社員食堂(高松市南新町8-3)
パネリスト:石井章、井上 匡都,齊藤正、さとうゆうじ
コーディネーター:栗生みどり
参 加 費:500円 (お茶付)
懇親会:終了後 食堂にて、2000円(食事+2ドリンク)
主 催:構想四国
★さとうさんは、高松工芸高校で美術を専門に教える美術講師。震災後、岩手県の内陸部に住む教え子からメールが届いたことがきっかけで「五右衛門風呂を自ら運んで届ける」という行動を起こした。
★齊藤さんは、阪神大震災にボランティアでかかわった経験から、有事の際に「自分にはなにができるのか」と考える癖がつき、今回の震災でも具体的に考えて「風呂」にたどり着き、仲間とともに直接行動を起こした。
★3月11日に震災が発生して2か月の間に、被災地まではトラックで実に丸一日以上かかる香川県から、二組の人たちが、「お風呂」を届けに行きました。
★有事のときこそ気づくことを通して、平時のものの選びから人との関わり方etc.
構想四国フォーラムVol.5は、この人たちの「生の話」を聞き、構想四国の基本テーマ「生活仕分け ~日々の生活をどう変えていく~」につなげていきたいと思います。
★3部のディスカッションでは、みなさまにもフォーラムの「参加者」として質問や発言をしていただきたいと思っています。
★ちなみに、コーディネーターの栗生は、震災後、まず子供の心配、ついで関東にいる弟の心配をしているうちに報道に触れ、南三陸町の町長の言葉に胸が痛くなり、被災地にいって直接何かがしたくなるも手出しができず、ささやかなイベントを開いてお金を集め寄付をして現在に至ります。今回は「被災地に行ってない人」の代表として参加します。
★是非お越しください。
★問合・参加申込先: 構想四国事務局 メール info@koso-shikoku.com
電 話 090‐4336‐3104 F A X 087‐822-1483
********* 申込みに必要な項目 ************
お名前(ご所属):
ご連絡先(電話・メール):
フォーラムを知ったきっかけ:
懇親会へ: 参加 ・ 不参加
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★パネリスト紹介

さとうゆうじ 坂出市在住 彫刻家 1958年 香川県生まれ http://www.y-koubou.com/
佐藤さんには苦い経験がある。1995年の阪神淡路大震災。「ボランティア活動を思い立ったものの「どうしていいか分からず、行動できなかった」。今回の支援活動について精力的に報告会を開くのは今、同じ思いをしている人がいると確信しているから。そして、医療や防災の専門知識がない人ができる現地支援を伝えるとともに、遠く離れた四国で震災を風化させないのが目的という。

左から(齊藤さん、井上さん、石井さん)
石井 章 高松市在住 鉄作家 1969 東京生まれ東京造形大学美術Ⅱ類(彫刻科)卒業。2001 made in made 展 (香川)2002 香川県に移住 SHOW SHOW 展 (香川) 現在に至る。http://blog.livedoor.jp/showshowshop/ 寡黙な石井さんの代わりに奥さんの言葉が見つかりました。(震災から1週間経った頃)「何かできる事はないのか。母として。考えるだけでくるしい。作家として。造ってる場合じゃないんじゃないか。何かしなくては。と、一日一日が過ぎていた。やっぱり、今の自分ができることを少しでも。」 こんな気持ちを持っている金工作家の奥様とともに綾川町で、アンテナSHOPを経営。
井上 匡都 1979年香川県生まれ 小豆島在住(有)マル喜井上工務店所属。
お父さんの営む工務店で現場監督をしながら、小豆島(北地)でみんなが元気になる何かをしたいと日々考えて過ごしている。
今回は、昨年の瀬戸内国際芸術祭がきっかけで出合った齋藤さんの声掛けにより現地に同行、ZENKON湯を実際に建てる人となる。
齊藤 正 1965年香川県生まれ 1988年 近畿大学建築学科卒業 1992年齊藤正 轂工房一級建築士事務所設立 2009年中川幸夫プレ美術館企画運営。
http://www.koshiki.net/ 阪神大震災の起こる前に、香川では渇水が起こった。そのときに全国からの善意で集められた水を入れた大量のポリタンクを阪神に送ることを思い立ち、10万個を送る。今回の震災では、被災者が全然風呂に入れていないという情報を知り、現地で手に入りやすい材料で簡単に頑丈なお風呂が建てられる設計図をネットで無料で公開した。が、現実問題として現地で風呂が建てられるような状態ではないことを知り、まずは貯金をはたいてトラックをレンタルして材料と仲間を積んで被災地へ走った。
おしらせ★第165回J.I.フォーラム 東日本大震災を機に「生活仕分けをしてみよう」
東日本震災によって、日本は大きく変わると思います。今後10年ほどは、お金や資源は被災地の復興に最優先で使われるべきでしょう。エネルギー供給は、これまで通りの原発依存でやっていけるかどうか。これが難しいと電力供給は3割近く減るかもしれません。こうやって考えていくと日本人の一般的な生活も変わっていくのではないでしょうか。「豊かさ」の基準も変わるかもしれません。
そこで、今回は私たちの暮らしにとって大事なことの優先順位について考えてみることにしました、いわば「生活仕分け」をすることによって日本がきりっと引き絞られ、かつ豊かな社会に脱皮できないか。そんな議論をしてみたいのです。
国づくりをするのは政府ではなく私たち自身なのですから。
ゲ スト:石原一子、内山節、松尾孝典 コーディネーター:加藤秀樹
日 時:2011年5月25日(水) 18:30~20:30(18:00開場)
場 所:日本財団2階 大会議室(東京都港区赤坂1丁目2番2号)
参加費: 2000円(シンクネット構想日本会員は無料 懇親会:4000円
申込先:ファクス03-5275-5617、メール:info@kosonippon.org 、電話:03-5275-5607
U R L : http://www.kosonippon.org