2009年06月27日
今 この瞬間も ごはんを食べられない子どもが いる
石井とおる著「未来の森」によると、
「日本が輸入している食料を生産するのに必要な水の量は500億トンから800億トンとも見積られる。
これは、飲料水に換算すると15億人から20億人分にもなる。
お金でこれらを買い上げると飲料水や食料の欠乏で貧しい国の人々が大量に死んでいくことがもう現実になっているのだ。」
今朝は久しぶりに時間のお約束のない土曜日。
子どもは水曜日と木曜の夜に宿題に時間がかかってしまって睡眠不足気味なので、今朝は無理やり起こさない。
私は、在宅状態でやらなくちゃいけないことはたくさんあるので、todoの優先順位を決める。
その前にピザを焼いて、冷たいカフェオレを作る。
PCを立ち上げて、iTUNEからボサノバスカイに繋ぎ、心地よい音楽に頭を濯いでもらいながら、ピザを食べる。
眠いとき、お腹が空いているとき、自分の頭はまったく機能しなくなるから、何をやるにもまずは食べることが先である。空腹をかかえて作業をしようとしても、心の中から「腹減った」コールが鳴りやまず何も手につかなくなり、眠くなったら宿題もなにも放ったらかして、まず眠る。(要するに本能のままに生きてるってことです)
でも、今朝は突如こんな考えが降ってきた。
今 この瞬間も ごはんを食べられない子どもが いる
私が「お腹が空いたら仕事できないんだよね」と、ピザをバリバり食べているこの瞬間も
慢性的にご飯が食べられてなくて、明日の命も危うい、幼い子どもがいる。
学校に行くなんて夢のまた夢の子どもがいる。
「まずは自分や自分の身の回りの人をしあわせにできないで、遠いところの人のことやるのは順番が違うでしょ。自分の身内にやるべきことをやってその余暇でほかのことをやるべきだ」
はもっともな意見だと思っている。(自分もとかく足下じゃないところのことばっかりに夢中になる習性があるのでいろいろな身近な人からよく怒られてます)
でも、自分が暮らしている同じ球体の上で、同じ時間をに生きている子どもたちに起こっていることも紛れもない事実だ。
もし今、自分の目の前でそんな光景が見えたら、誰だって力がある限りなんとかしてあげようと思うだろう。
でも、見えないところで起こっていることは、他人事になってしまう。
これを機会にこれから実行しようと思うこと。
「今後、お腹が空いたとき、この空腹感を今一度実感し、常にこの空腹感を抱えている子ども(大人ももちろん)のことに、一分だけでもいいから、思いを馳せてみるってこと。」
思いを馳せた後に何をするかは、その時その時のご縁が教えてくれると思う。
そんな同じ球体の上の現実が手に取るようにリアルに感じることのできる時間があります。
明日午後@小豆島にて開催される「長倉洋海スライドトーク」。
お時間が許される方は、是非足を運んでください。
想像力のある、ホスピタリティの塊のような女性達が、一人でも多くの人に聞いてもらいたいと、東奔西走しています。
http://kappadoujou.ashita-sanuki.jp/e136711.html
高松港からは11:35か12:35 の小豆島フェリーが便利です。
http://www.shikokuferry.com/route_taka_syo.html

「日本が輸入している食料を生産するのに必要な水の量は500億トンから800億トンとも見積られる。
これは、飲料水に換算すると15億人から20億人分にもなる。
お金でこれらを買い上げると飲料水や食料の欠乏で貧しい国の人々が大量に死んでいくことがもう現実になっているのだ。」
今朝は久しぶりに時間のお約束のない土曜日。
子どもは水曜日と木曜の夜に宿題に時間がかかってしまって睡眠不足気味なので、今朝は無理やり起こさない。
私は、在宅状態でやらなくちゃいけないことはたくさんあるので、todoの優先順位を決める。
その前にピザを焼いて、冷たいカフェオレを作る。
PCを立ち上げて、iTUNEからボサノバスカイに繋ぎ、心地よい音楽に頭を濯いでもらいながら、ピザを食べる。
眠いとき、お腹が空いているとき、自分の頭はまったく機能しなくなるから、何をやるにもまずは食べることが先である。空腹をかかえて作業をしようとしても、心の中から「腹減った」コールが鳴りやまず何も手につかなくなり、眠くなったら宿題もなにも放ったらかして、まず眠る。(要するに本能のままに生きてるってことです)
でも、今朝は突如こんな考えが降ってきた。
今 この瞬間も ごはんを食べられない子どもが いる
私が「お腹が空いたら仕事できないんだよね」と、ピザをバリバり食べているこの瞬間も
慢性的にご飯が食べられてなくて、明日の命も危うい、幼い子どもがいる。
学校に行くなんて夢のまた夢の子どもがいる。
「まずは自分や自分の身の回りの人をしあわせにできないで、遠いところの人のことやるのは順番が違うでしょ。自分の身内にやるべきことをやってその余暇でほかのことをやるべきだ」
はもっともな意見だと思っている。(自分もとかく足下じゃないところのことばっかりに夢中になる習性があるのでいろいろな身近な人からよく怒られてます)
でも、自分が暮らしている同じ球体の上で、同じ時間をに生きている子どもたちに起こっていることも紛れもない事実だ。
もし今、自分の目の前でそんな光景が見えたら、誰だって力がある限りなんとかしてあげようと思うだろう。
でも、見えないところで起こっていることは、他人事になってしまう。
これを機会にこれから実行しようと思うこと。
「今後、お腹が空いたとき、この空腹感を今一度実感し、常にこの空腹感を抱えている子ども(大人ももちろん)のことに、一分だけでもいいから、思いを馳せてみるってこと。」
思いを馳せた後に何をするかは、その時その時のご縁が教えてくれると思う。
そんな同じ球体の上の現実が手に取るようにリアルに感じることのできる時間があります。
明日午後@小豆島にて開催される「長倉洋海スライドトーク」。
お時間が許される方は、是非足を運んでください。
想像力のある、ホスピタリティの塊のような女性達が、一人でも多くの人に聞いてもらいたいと、東奔西走しています。
http://kappadoujou.ashita-sanuki.jp/e136711.html
高松港からは11:35か12:35 の小豆島フェリーが便利です。
http://www.shikokuferry.com/route_taka_syo.html

Posted by マロンアルファー at 10:33│Comments(2)
│大事にするということ
この記事へのコメント
今日お友達が小豆島からきます~
Posted by シネマ大好き娘 at 2009年06月28日 06:48
お友達、多いね〜
Posted by マロンアルファー at 2009年07月06日 05:23