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2011年06月09日

傷を治す音   ~小松玲子ルースアズール 坂出公演のご案内~

古今東西、人類は音楽と友だちです。

友達である音楽の効用について、聴いて気持ちがリラックスできる、その結果、気になっていた体の痛みもなんとなく和らぐ、くらいにしかずっと私は考えていませんでした。

しかし、2009年の暮れに、「音楽」のもつ力が、そんなレベルではないことを、金山サヌカイトの音に触れ身をもって知りました。
そのときのレポートです。
 (記事の途中に記述しています)


サヌカイトという「音がでる石」が産出されるのは、世界でも日本の香川の坂出近辺だけで、中でももっとも硬い石が採れるのが、金山というところだそうです。
http://www.sanukite.com/sanukite/gallery/kanayama/kanayama1.html

この金山の原石=金山サヌカイトの存在をご自身が買われた山に知り、以後、気の遠くなるような実験や試行錯誤を重ねて、長い周波数のでる楽器にまで昇華させた人が故前田仁博士です。

前田博士が、3年前に逝去された後、ご子息の前田宗一さんがその跡を継がれました。そして2年前、サヌカイトのための作曲も手がける打楽器演奏家の小松玲子さんらとともに、本格的な金山サヌカイトのプロモーション活動を始められました。

香川県出身で今や世界を舞台に活躍されている小松玲子さんは、3月11日に起きた東日本大震災で、多くの人が亡くなったり行方不明になったことに非常に心を痛められ、香川の地、けいの里で、犠牲者のためのサヌカイト・レクイエムを書かれました。




このサヌカイトレクイエムほか、小松さんの書いたサヌカイトのためのオリジナル曲が半数以上を占めるコンサートが今週末に坂出で開催されます。

会場は、坂出市民ホール

日本住宅史上最大の実験といわれた「坂出人工土地」の一階にある1974年建築のレトロで贅沢な空間です。




傷ついている人

疲れている人

幸せな人

どこかが痛い人

さみしがり屋な人

寝不足な人

眼精疲労だったりする人


小松玲子さんの奏でる、金山サヌカイトの「音の効能」を、是非とも経験してみてください。

この「傷を治す音」を、誰よりも香川県に住む人に味わってほしいと、切に願い、心をこめてご案内いたします。

ご一緒に。




~ルースアズール 「サヌカイトレクイエム」 香川公演~

月日 :6月12日 日曜日
会場 :坂出市民ホール
     香川県坂出市京町2-1-13(会場地図)
開場 :12:00
開演 :13:00
チケット :
 前売り2,500円 当日3,000円 全席自由
チケット公演お問い合わせ :
 株式会社興仁 0877-45-4201(平日9~17時)
http://www.luzazul.jp/luzazul/topics/

こちらはコンサートに関する四国新聞の紹介記事です。



マロンの潮風radioの5月のゲストには、このコンサートのプロデューサーである前田宗一さんをお招きして、金山サヌカイト、へのいろいろな思いをお聞きしました。

宗一さんの趣味のよい選曲による挿入曲(洋楽)も、一緒にお楽しみください。

タイトルは「傷を治す音」
http://www.tokiwaradiostep.com/maron.html

こちらはケーブルテレビで放映中の、コンサートのCM






  


Posted by マロンアルファー at 15:52Comments(0)金山サヌカイト

2011年06月01日

親の祈り


☆☆☆
すべての生命を与えてくださる神様。私をみ心にかなったよい親にしてください。

子供のいうことを真実に聴き、心の疑問に親切に応え、子どもをよく理解する私にしてください。

また、わけもなく子供の心を傷つけることの無いようにしてください。子供の失敗を笑ったりせず、子どもの小さい間違いには目を閉じて、良いところを見させてください。大人の判断や習慣で子供を縛ることのないように、また子供が自分で判断し、自分で正しく行動していけるように導く知恵をお与えください。

感情的に叱ることなく、正しく注意してやれる穏やかな広い心を与えてください。

私が間違った時には、素直に謝る勇気をあたえてください。どうか子どもと一緒に成長させてください。

子供が心から私を尊敬し、慕うことのできるにふさわしい者となるように私を励まし、導いてください。

この祈りを「私は道であり、真理であり、命である」と言われた主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン

☆☆☆


今中学二年生の息子は、市内の聖ヤコブ幼稚園というところで幼稚園時代を過ごしました。

毎朝バスでお迎えに来てくれて、
子供をできるだけ土や水や石と戯れさせてくれ
その頃すでに、有機栽培で顔の見える関係でつながった近所の農家さんから提供された野菜などを使って、幼稚園の中で手作りの給食を作ってくれ
先生たちは、何かにつけ、手作りの飾りで、季節ごとの行事を準備してくれ
卒園式には、幼いのによくここまで仕込んでくれたと感動するほどの素晴らしい生誕劇を子供たちに演じさせてくれ

そして、誕生月には、園舎とは別棟の礼拝堂で、親子で牧師さまに祝福のセレモニーに招待してもらえる
素敵な幼稚園でした。

誕生礼拝では、プリントが配られて、親は必ず、冒頭の「親の祈り」を朗読することになっています。



引っ越しのための荷物の整理をしていたら、そのプリントが出てきたので手を止めて、読み返してみました。



私は、長く子供の心を傷つける親だったのかもしれない。
私の考え浅い言動にどれだけ傷ついたかしれない。

彼が小学生のころ、いや幼稚園の頃、その前も、つねにこのプリントをこの親の祈りを心にもっていればよかった。



息子が中学二年になってしまった今からでも、この言葉を胸に刻んで、常に祈りながら、よい親に少しでも近づきたいと、

段ボールに埋もれて、考えています。



さて、荷造り再開
  


Posted by マロンアルファー at 22:36Comments(4)

2011年05月23日

いきさつ

※文化通信((財)中條文化振興財団季刊誌)への原稿を脱稿しました。
編集長(事務局長)の許しを得て、記録を兼ねて(PCがいつクラッシュするかわからない)ブログにも掲載しました。
※文化通信の掲載内容とは文字数の関係等で若干変わっています。(文化通信のほうが、小見出しがついたり、自体を変えていて読みやすいです)

***********************************

「血屋敷井戸義捐金茶会開催へのいきさつ」

「血屋敷井戸」、三越前というバス停に立ち真後ろを振り返るとそこへの鉄格子の扉はあります。
2008年の暮、この井戸についてユニークな仮説を立てて活動している築港万次郎さんという方と出会ったことから、私の血屋敷井戸とのご縁が始まりました。

「高松はネタの宝庫である」という共通テーマで盛り上がり、氏が執筆中の「源内・コード」という小説のあらすじを聞き興味を抱きました。小説の内容についてはネットで公開されていますので割愛しますが、物語の最初の舞台は高松市美術館。件の血屋敷井戸が壊されたことからいろいろな事件が起こるという設定です。

実際に井戸は、丸亀町駐車場の着工前の埋蔵文化財発掘調査で2005年に発見され、その後石組みがばらされて市内の石材会社で保管されているとのこと。後に復元される予定だったのかどうかは知らないのですが、私が案内された2008年の暮には、井戸のあった場所はアスファルトが敷かれたバイク置き場になっていました。そこに立つと何となく気分が沈んだことを覚えています。

井戸を形作っていた石組のうち、北西角のハート形似の石には、高松城を築城した大名である生駒親正候の家紋である 波切車を逆さにした形と、黒田候の家紋であるクルスに○が合い向かい合う形で刻まれていることを教えていただきました。

築港万さんの説によると、
「生駒候は黒田官兵衛(孝高・シメオン)に高松城築城に対して全幅の信頼を置いていたのみならず、次に天下を取るのは彼をおいてほかにはないと信じ、さまざまな協力をしていた。クルスに○という家紋からも明らかなように黒田官兵衛は、高山右近や小西行長と並ぶキリシタン大名であり、彼の設計した高松城にもその信仰の影響が色濃くでている。

血屋敷井戸の真ん中からその石に向かえば、それは玉藻城(高松城)の天主閣を仰ぐ方角となる。井戸は高松のまちを災いから守るために、風水の教えも取り入れて作られ、礼拝をするため、重大で機密な会議や茶会のために大切に使われていた。井戸の大きさは縦6、横4という大きさに対して深さが1.5(m)という、一般的な井戸の形態とかけ離れたサイズである。世界を見渡せば、このサイズがキリスト教やユダヤ教で使われる古代の洗礼槽と似ていることに気付く。

この井戸に「血屋敷」というおどろおどろしい名前をつけたのは、後の世に出てきた平賀源内である。すでに松平藩時代には馬場となっていた城内の地図の同じ場所に「血屋敷井戸趾」と彼が書き込んだ理由は、恐ろしい名前をつけておけば、人々が畏れてこの大切な遺跡を壊さないだろうと考えた。もう一つは、血屋敷の血は「王家の血筋」の血、井戸は「碗」、つまり聖なる器=「聖杯」を表す源内の暗号であり、聖杯で表されるマクダラのマリアの棺は高松市美術館の下にある。それを謎ときや謎かけの天才だった源内が気づいて、書き込んだ。」

私は、あまりにも飛躍しているとはいえ、奇想天外なこの説に「面白い!!」と大いに興奮して、少しの間、角川書店に小説を売り込むという作業を手伝いました。が3億円を集めて映画化して高松を世界の聖地にするという目標に、急に我に返って逃げ腰になり、2009年の年明けに、「もうこれ以上は協力できません」と、高松市美術館のナガレバチの彫刻の前で「暇乞い」をしました。築港万さんの悲しい笑顔を置きざりに美術館を出た翌日、雨の片原町商店街を自転車で走っているときに、交差点でブレーキを誤り転倒して胸を強打。その後1か月くらい息をするたびに胸が痛いという症状を聞いた友人から「それ間違いなく肋骨骨折してたと思うよ」と言われました。「バチ」があたったのかもしれません。

玉藻城、栗林公園、城下町の街並み、野原の庄といわれていたこの湿地帯を開拓し、西島八兵衛という治水の天才技術者を呼んで郷東川をかけかえ、高松というまちの土台を作った生駒候。生駒家が秋田県に移封されたのちに高松藩主となり、この土台を大切に、さらに磨きをかけ発展させた松平候。

この素晴らしい高松のまちのおこりを知れば知るほど、まだあまり光が当たっていないと感じる生駒候の功績を、せめて高松の人たちが知り称えることがとても大切なのではないか、という思いが強くなっていた2011年の年明けに、久しぶりに築港万さんに電話をかけました。

「一昨年には失礼なことを申してすみませんでした。(中略)相変わらず等身大のことしかできませんが、今、なにか手伝えることがあればおっしゃってください」。時はちょうど長きにわたる築港万さんの渾身の活動もあり、バラバラにされていた血屋敷井戸の石がもとどおりに復元されている最中でした。そして「3月13日に復元が完了するので、それを記念するお茶会をしてほしい」と要請を受けました。

一旦お返事したものの、普段使いの道具しか持っていない私が400年以上ぶりにあの場所で茶会をすることを考えれば考えるほど恐ろしくなりました。悩んでいたときに、敬愛するゴッドマザー中條比紗美さんから別件でお電話をいただき、「実は、こんな大変なことを頼まれました。バチが当たるのが怖くて断ることもできずにいます」と打ち明けたところ、「井戸は大切だからやりましょう。」と即座に言っていただき、「もしかしたらおじいさんがあの井戸でお茶会をしていたかもしれない大内さん(三友堂オーナー)にご相談しましょう」と提案されました。その大内さんの全面協力をいただき、当日は大内家に代々伝わるお道具を使い、紋付き袴姿で供茶と点前をしてくださりました。井戸や水や文化・遺構の縁の方にもご出席いただいて、血屋敷井戸復元記念茶会は無事終わりました。

その茶会の2日前に起こった未曾有の東日本の大地震の報道で、南三陸町長さんが、被災時の様子を生々しく話された後、「何か全国のみなさんにおっしゃりたいことは?」と聞かれ、「とにかく、水と食料を・・・」と言いかけて、それまでは気丈にお話していたのに、言葉が詰まって後が続かなくなってしまった映像を見て涙が込み上げました。そして、自分にいったいなにができるんだろうと、考え始めました。

記念茶会の水屋見舞でいただいた15000円を義捐金にしようと思いましたが、もうちょっと考えて、せっかくなら、東北の人たちを助けたいと思っているほかの高松市民とも気持ちをわかちあえる方法をと、15000円を原資にした「義捐金茶会」を思いつきました。

お茶というのは、不思議な役割があって、人を「お茶が飲めるなら行こうかな」と動かす原動力にもなるし、人と人をつなげる触媒にもなる、疲れた人を慰める一塊の暖にもなります。どうか、「お茶」が被災した人が、明日からちょっとでも笑っていられ、日本中のみんなが応援していることを知り勇気を持ってもらえる媒体になりますようにと、20日の実施を決めました。周辺の仲のいい人たちにメールをしたところ、るいままをはじめとした善意の方々に協力いただき、多くの来場者に恵まれて茶会は開催され、15,000円は170,000円超に膨らみ、翌日日本赤十字社にすべてを寄付することができました。

今、あの井戸は、とても気持ちのいい場所に変わっています。座っているだけで、地面から「気」のようなものがまっすぐに天に向かってすうっと昇っていくような。先日、下見を兼ねて井戸にご案内したある銀行の支店長さんが「ここに来る前は実は頭痛がしていたのに、入ってしばらくしたら治りました」と言われました。

今後、血屋敷井戸が、きっとどこかで見守っておられる生駒候の御霊が喜ぶこと、すなわち「人が集い楽しむ」「疲れた人を癒す」「他を愛する」「自分のいまあることを感謝する」、そして生駒候のことを知り思い出す、高松市民に愛される場所になることを願ってやみません。

皆様方の血屋敷井戸へのお心寄せ、今後のご活用をどうかお願い申し上げます。
  


Posted by マロンアルファー at 16:10Comments(0)

2011年05月22日

サーカス堂ふなんびゅるオープニング記念イベント@今日午後

猛獣もテントもない、それってサーカス?

田中未知子(ふなんびゅる店主)紹介★

札幌生まれ。アラブ音楽とサーカスを愛する。北海道大学文学研究科・修士課程修了。在学中にフランス・リール第三大学美術史学科に1年間編入。新聞社勤務を経て、越後妻有アートトリエンナーレでパフォーミングアートのイベント企画・運営に携わり、瀬戸内国際芸術祭の運営のため香川を訪れ、高松港お接待所ZENKONで、毎朝5時に起きておにぎりを握り続けていた料理人細川学との出会いを機に、この春より高松に移住して、この地でフランス現代サーカスのプロモーションをするべくうルビー商会の中の一角で、サーカス堂ふなんびゅるとオープンする。

関連ウェブ:http://plaza.rakuten.co.jp/lapiste/diary/


本日午後2時からが、オープニングイベントがあります。

世界30カ国近くでサーカス作品を公演してきたアーティスト金井圭介のパフォーマンスと映像&トークで刺激的な現代サーカスの世界を紹介します。

是非お越しください。


★イベント詳細★

「サーカスが、はじまる。」

5/22(日) 14 :30~16 :30 ★14 :20ルビー商会入口前集合 (高松市片原町9-2)

2,000円(入場料、ワインもしくはソフトドリンク+軽食つき)※支払いは当日申し受けます

申し込み・問い合わせ:mitintin@hotmail.co.jp (サーカス堂ふなんびゅる企画運営 田中)




★ふなんびゅる紹介★

フランスでは1970年代に「サーカスを蘇らせ、いままでにない芸術表現にしよう!」という試みが始まった。今、ヨーロッパ、北米、北欧、北アフリカ、アジアの一部でもその動きは広がる一方です。日本でもこの「新しいサーカス」を知ってもらおうと、このたびオープンしたのが「サーカス堂ふなんびゅる」です。小さなサーカス図書館とイベント発進基地、さらに瀬戸内の豊かな地域芸能を調査することを目的にしています。

<5月22日、金井圭介が高松にくる!>
いちはやく日本を飛び出し、単身、未知の分野に飛び込んだアーティスト金井圭介。彼は、200以上とあるいわれるフランスのサーカス学校の頂点、国立のサーカス学校CNAC(クナック)に入学を許された最初の日本人です。在仏10年、フランスはもちろんヨーロッパ各国、アフリカなどで30箇所超のツアーを敢行。日本のなかで稀有な経験と感覚を持つアーティストとして今後の活躍が期待されます。

<企画するのは>
サーカスに魅了され、招聘、執筆普及活動を続ける田中未知子。フランス国立大道芸サーカス情報センター「オールレミュール」日本特派員。著書に「サーカスに逢いたい~アートになったフランスサーカス」(現代企画室、2400円税別、DVD付)



  


Posted by マロンアルファー at 07:43Comments(0)告知モノ

2011年05月21日

構想四国 SIフォーラムご案内 「災害は他人事じゃない」

第5回 構想四国S.I.フォーラム
災害は他人ごとじゃない

~被災地での支援報告を受けて~

平時/有事 日々の暮らしを考えてみる


日   時:2011年5月28日(土)13時30分~16時
         13時30分~14時15分 さとうゆうじさんのプレゼン
        14時15分~15時    齊藤正さんチームのプレゼン
        15時 ~16時  参加者を交えてパネルディスカッション 
場   所:大日本社員食堂(高松市南新町8-3)
パネリスト:石井章、井上 匡都,齊藤正、さとうゆうじ
コーディネーター:栗生みどり
参 加 費:500円 (お茶付)
懇親会:終了後 食堂にて、2000円(食事+2ドリンク)
主   催:構想四国  

★さとうさんは、高松工芸高校で美術を専門に教える美術講師。震災後、岩手県の内陸部に住む教え子からメールが届いたことがきっかけで「五右衛門風呂を自ら運んで届ける」という行動を起こした。

★齊藤さんは、阪神大震災にボランティアでかかわった経験から、有事の際に「自分にはなにができるのか」と考える癖がつき、今回の震災でも具体的に考えて「風呂」にたどり着き、仲間とともに直接行動を起こした。

★3月11日に震災が発生して2か月の間に、被災地まではトラックで実に丸一日以上かかる香川県から、二組の人たちが、「お風呂」を届けに行きました。

★有事のときこそ気づくことを通して、平時のものの選びから人との関わり方etc.
構想四国フォーラムVol.5は、この人たちの「生の話」を聞き、構想四国の基本テーマ「生活仕分け ~日々の生活をどう変えていく~」につなげていきたいと思います。

★3部のディスカッションでは、みなさまにもフォーラムの「参加者」として質問や発言をしていただきたいと思っています。

★ちなみに、コーディネーターの栗生は、震災後、まず子供の心配、ついで関東にいる弟の心配をしているうちに報道に触れ、南三陸町の町長の言葉に胸が痛くなり、被災地にいって直接何かがしたくなるも手出しができず、ささやかなイベントを開いてお金を集め寄付をして現在に至ります。今回は「被災地に行ってない人」の代表として参加します。

★是非お越しください。

★問合・参加申込先: 構想四国事務局        メール info@koso-shikoku.com
          電 話  090‐4336‐3104  F A X  087‐822-1483

*********  申込みに必要な項目   ************

お名前(ご所属):

ご連絡先(電話・メール):

フォーラムを知ったきっかけ:

懇親会へ:              参加  ・  不参加

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


★パネリスト紹介


さとうゆうじ 坂出市在住 彫刻家 1958年 香川県生まれ http://www.y-koubou.com/

佐藤さんには苦い経験がある。1995年の阪神淡路大震災。「ボランティア活動を思い立ったものの「どうしていいか分からず、行動できなかった」。今回の支援活動について精力的に報告会を開くのは今、同じ思いをしている人がいると確信しているから。そして、医療や防災の専門知識がない人ができる現地支援を伝えるとともに、遠く離れた四国で震災を風化させないのが目的という。


左から(齊藤さん、井上さん、石井さん)


石井 章 高松市在住 鉄作家 1969 東京生まれ東京造形大学美術Ⅱ類(彫刻科)卒業。2001 made in made 展 (香川)2002 香川県に移住 SHOW SHOW 展 (香川) 現在に至る。http://blog.livedoor.jp/showshowshop/  寡黙な石井さんの代わりに奥さんの言葉が見つかりました。(震災から1週間経った頃)「何かできる事はないのか。母として。考えるだけでくるしい。作家として。造ってる場合じゃないんじゃないか。何かしなくては。と、一日一日が過ぎていた。やっぱり、今の自分ができることを少しでも。」 こんな気持ちを持っている金工作家の奥様とともに綾川町で、アンテナSHOPを経営。


井上 匡都 1979年香川県生まれ  小豆島在住(有)マル喜井上工務店所属。
お父さんの営む工務店で現場監督をしながら、小豆島(北地)でみんなが元気になる何かをしたいと日々考えて過ごしている。
今回は、昨年の瀬戸内国際芸術祭がきっかけで出合った齋藤さんの声掛けにより現地に同行、ZENKON湯を実際に建てる人となる。


齊藤 正 1965年香川県生まれ 1988年 近畿大学建築学科卒業 1992年齊藤正 轂工房一級建築士事務所設立 2009年中川幸夫プレ美術館企画運営。

http://www.koshiki.net/  阪神大震災の起こる前に、香川では渇水が起こった。そのときに全国からの善意で集められた水を入れた大量のポリタンクを阪神に送ることを思い立ち、10万個を送る。今回の震災では、被災者が全然風呂に入れていないという情報を知り、現地で手に入りやすい材料で簡単に頑丈なお風呂が建てられる設計図をネットで無料で公開した。が、現実問題として現地で風呂が建てられるような状態ではないことを知り、まずは貯金をはたいてトラックをレンタルして材料と仲間を積んで被災地へ走った。



おしらせ★第165回J.I.フォーラム 東日本大震災を機に「生活仕分けをしてみよう」
東日本震災によって、日本は大きく変わると思います。今後10年ほどは、お金や資源は被災地の復興に最優先で使われるべきでしょう。エネルギー供給は、これまで通りの原発依存でやっていけるかどうか。これが難しいと電力供給は3割近く減るかもしれません。こうやって考えていくと日本人の一般的な生活も変わっていくのではないでしょうか。「豊かさ」の基準も変わるかもしれません。
そこで、今回は私たちの暮らしにとって大事なことの優先順位について考えてみることにしました、いわば「生活仕分け」をすることによって日本がきりっと引き絞られ、かつ豊かな社会に脱皮できないか。そんな議論をしてみたいのです。
 国づくりをするのは政府ではなく私たち自身なのですから。
ゲ スト:石原一子、内山節、松尾孝典 コーディネーター:加藤秀樹
日  時:2011年5月25日(水) 18:30~20:30(18:00開場)
場  所:日本財団2階 大会議室(東京都港区赤坂1丁目2番2号)
参加費: 2000円(シンクネット構想日本会員は無料 懇親会:4000円
申込先:ファクス03-5275-5617、メール:info@kosonippon.org 、電話:03-5275-5607
U R L : http://www.kosonippon.org
  


Posted by マロンアルファー at 17:10Comments(0)構想四国

2011年05月17日

他人事じゃない

第5回 構想四国S.I.フォーラム(案)

災害は他人ごとじゃない  ~被災地での支援報告を受けて~

平時/有事 日々の暮らしを考えてみる

日 時:2011年5月28日(土)13時~16時
     13時~14時 さとうゆうじさんのプレゼン
    14時~15時 齊藤 正さんチームのプレゼン
    15時~16時 参加者を交えてパネルディスカッション           
場 所 大日本社員食堂
パネリスト:石井章、井上 匡都,齊藤 正、さとうゆうじ/コーディネーター:栗生みどり
参加費:500円 (お茶付)懇親会:17時~ 食堂にて、2000円(2ドリンク) 

さとうさんは、高松工芸高校で美術を専門に教える美術講師。震災後、岩手県の内陸部に住む教え子からメールが届いたことがきっかけで「五右衛門風呂を自ら運んで届ける」という行動を起こした。齋藤さんは、阪神大震災にボランティアでかかわった経験から、有事の際に「自分にはなにができるのか」と考える癖がつき、今回の震災でも具体的に考えて「風呂」にたどり着き、行動を起こした。

3月11日に震災が発生して2か月の間に、被災地まではトラックで実に丸一日以上かかる香川県から、二組の人間が、「お風呂」を届けに行きました。

構想四国フォーラムVol.5は、この人たちの「生の話」を聞き、構想四国の基本テーマ「生活仕分け ~日々の生活をどう変えていく~」につなげていきたいと思っています。

3部めのディスカッションでは、聴衆ではなくフォーラムの「参加者」として、質問や発言をしていただきたいと思っています。そのおつもりで、是非お越しください。

★出演者紹介
さとうゆうじ 坂出市在住 彫刻家 1958年 香川県生まれ
佐藤さんには苦い経験がある。1995年の阪神淡路大震災。「ボランティア活動を思い立ったものの「どうしていいか分からず、行動できなかった」。今回の支援活動について精力的に報告会を開くのは今、同じ思いをしている人がいると確信しているから。そして、医療や防災の専門知識がない人ができる現地支援を伝えるとともに、遠く離れた四国で震災を風化させないのが目的という。

石井 章 高松市在住 鉄作家 1969 東京生まれ東京造形大学美術Ⅱ類(彫刻科)卒業。2001 made in made 展 (香川)2002 香川県に移住    SHOW SHOW 展 (香川) 現在に至る。
寡黙な石井さんの代わりに奥さんの言葉が見つかりました。(震災から1週間経った頃)「何かできる事はないのか。母として。考えるだけでくるしい。作家として。造ってる場合じゃないんじゃないか。何かしなくては。と、一日一日が過ぎていた。やっぱり、今の自分ができることを少しでも。と。さっき緊急チャリティー企画展の話をもらった。やっと私にもできる事がみつかった。」 こんな気持ちを持っている金工作家の奥様と香川県 綾歌郡 綾川町 陶で、アンテナSHOPを経営。

井上 匡都 1979年香川県生まれ  小豆島(有)マル喜井上工務店所属
お父さんの営む工務店で大工修行をしながら、小豆島(北部)でみんなが元気になる何かをしたいと考えていたところを齋藤さんと出会い、現地に同行、zenkon湯を実際に建てる人となる。

齊藤 正 1965年香川県生まれ 1988年 近畿大学建築学科卒業 1992年齊藤正 轂工房一級建築士事務所設立 2009年中川幸夫プレ美術館企画運営。
阪神大震災の起こる前に、香川では渇水が起こった。そのときに全国からの善意で集められた水を入れた大量のポリタンクを阪神に送ることを思い立ち、10万個を送る。
今回の震災では、被災者が全然風呂に入れていないという情報を知り、現地で手に入りやすい材料で簡単に頑丈なお風呂が建てられる設計図をネットで無料で公開した。が、現実問題として現地で風呂が建てられるような状態ではないことを知る。風呂一基建てるのに実費だけで55万円、貯金が65万円あったのでまずはそれをはたいて、トラックをレンタルして材料と仲間を積んで被災地へ走った。「現地では風呂に入れないために様々な感染病が発病している。風呂は、ほんとにのんびりじゃなく、この2ヶ月。夏までに、各所に届けないといけないのです。 火急的な問題なんです」と、一基でも多くの風呂を建てる努力する男。
  

Posted by マロンアルファー at 20:47Comments(0)

2011年04月29日

献灯コンサート 本日夜

前田宗一さんからのサヌカイトコンサートのご案内です。

「総本山善通寺関係各位のご理解をいただき 1987年以来御影堂でのサヌカイトの響きを聴いていただける事になりました 

東日本大震災でお亡くなりになった方々への慰霊とチャリティとして献灯していただくことになっています 出来るだけたくさん方々に参加していただければ幸いです 私も演奏者・スタッフ 心して臨みます」



4月29日 昭和の日

総本山善通寺御影堂 小松玲子 その他 松本泰子 喜多形寛丈

東日本大震災物故者追悼復興祈願サヌカイトコンサート 18時30分開場 19時開始

入場無料コンサートの前に万灯万華法要を実施 献灯に500円必要

問い合わせ総本山善通寺0877-62-0111

会場地図 http://www.zentsuji.com/map/

  


Posted by マロンアルファー at 11:11Comments(0)音楽

2011年04月28日

「肥土山農村歌舞伎日帰り旅行」のご案内

三木團司保存会会長からのお招きで、5月3日には小豆島に渡りはじめてから、4年目になります。

三木会長は、現在日本に残っている地芝居のうち、ほとんど希少な存在である「役者も裏方もすべて土地の人で担う農村歌舞伎」である肥土山歌舞伎の心配をしながら、昨年暮れに病に倒れ、去る2月27日(日)に、息を引き取られました。

高松の我々と肥土山の人たちをつなぐ太いパイプだった三木さんが毎年送ってくださったのと同じに、今年も5月3日の歌舞伎の案内状が届きました。

ご縁に感謝しつつツアーを企画しましたので、ご都合のつく方は、是非ご参加ください。

日程:平成23年5月3日(祝) 
14:20発小豆島行き高速船に各自乗る。
  14:50 土庄港着
     タクシーで肥土山へ(料金人頭割)
  15:30 歌舞伎開演
  20:00 歌舞伎終演
     タクシーで土庄港へ
  20:50 夜間高速船に乗船
  21:20 高松港到着
     解散
演目 1 三番ソウ 15:30~
   2 青砧端花紅彩画 稲瀬川勢揃の場 16:00~
   3 仮名手本忠臣蔵 三段目 松の間 17:00~
   4 仮名手本忠臣蔵 五段目 山崎街道 鉄砲渡し・二つ玉の場 18:00~
   5 仮名手本忠臣蔵 六段目 勘平切腹場 19:00~

費用概算
  高速船往復  2640円
  タクシー往復 2000円
  花代     2000円
  お弁当    2000円
  飲み物    1000円
  合計    約10000円

花代、タクシー代、飲み物などは、人頭割になりますので、足らなければ追加、あまれば返却いたします。
お申し込みは、タクシーおよびお弁当予約の関係上2日午前までに、マロン(090-4336-3104)まで。


  


Posted by マロンアルファー at 23:53Comments(0)大事にするということ

2011年04月13日

躊躇の理由と飛び込んだ理由/お礼の会

3月初めに「石井さんが選挙にでることを決めた」と真夜中の電話を受けたときは、すぐに「よっしゃ。私も思いっきり手伝うからがんばろう」と、すぐに言えませんでした。

亡き父が人生の多くの時間を選挙に捧げた人だった。そのために寿命が縮んだと思ってるので、政治には興味が持てたところで、選挙には目を向けていませんでした。なので、大切な友人からの連絡だったけれど、正直、自分がそこにかかわることに戸惑いを隠せませんでした。

父が代議士秘書としてかかわっている家族として私が見てきた「選挙手法」というのは、人に頭を下げていくこと。政治家がどんな国にしたいと思っているかということ具体的にを見せること(それのみがひたすら選挙運動と私は思う)ではなくて、そうじゃないところ(お葬式に花輪を何本出した、とか、結婚式でスピーチしくれた、何々に顔を出してくれた、どっかのカントリーエレベーターを作ってくれた)ばかりが重要視されている空気を感じていました。

それでも、信奉する方の娘婿である代議士のためと喜んで命を削っていた父はある日、筋萎縮性側索硬化症という原因不明の病に倒れた。病院に入院したときに一度お見舞いに来てくれたときの代議士の言葉や、お葬式のときの代議士の様子を見て、はたしてこの人は父が命をささげるほどの人だったのか?と、疑問を持つ気持ちになったことを思い出しました。

「あの選挙、あのやり方、あの時間の数々」がよみがえってきて、すぐに「わかった、思いっきり手伝うよ」と、言いませんでした。


豊島で出会ってそこでの活動や高松での活動を通して、最初は「この人は、どうして、ありがとうとごめんなさいをあまり言わないのだろう」と思っていたクールに見えた石井さんの、本当はとても暖かな(特に弱いものに対して)人柄やこれまでやってきたことを十分知っているつもりで、こんな人ばかりが議員さんになれば、香川は確実に変わる、と確信していたにもかかわらず、です。

3日くらい迷い続けたある日、「石井さんの立候補で砂川さんが元気になった」と聞きました。石井さんを島の誇る人材と言ってはばからない砂川さんと児島さん(石井さんの後援会長@島)が、まず、石井さんの決意を歓迎し、祝福した。どこからであろうと、豊島の誇る人材が県政で活躍できるのは素晴らしいことじゃ、と。

これを聞いて完全にふっきれました。

砂川さんが元気になったなら私もできる限りのことをしよう」

お金もない、時間もない、人もいない、組織票といわれる票なんか皆無、それでも、石井さんに本当に県政をやってほしいという思いがみんなの共通項となり、助っ人(特に20代30代の若者)が降ってきて、そこに80代の砂川さんと70代の児島さんが加わって、気が付いたら選挙事務所は、とても素敵な空間になっていました。平均睡眠時間3時間(私はもっと寝ていたけど)で、できることは全部やって、投票日がきました。


今回の香川県議会議員選挙。石井とおるに興味を持ってくださってお力をいただいたみなさん、本当にありがとうございました。


結果は落選という残念な結果になりました。せっかくお力をいただいたのに申し訳ありません。

が、何の地盤も組織もない中で、1900人あまりの方が、投票所に足を運び、「石井とおる」と書いてくださったこと自体を、奇跡のようにありがたく思えます。

石井とおるは、「地域の利益代表」的な働きをしない政治家だと思います。今回、彼に投票してくださった人は、一人残らず、目先の利益にとらわれるのではなく、本当に県政を健全なものにしたいと、心から思っている方に他ならないと、勝手に断言させてもらいます。

4月10日の夜中、開票結果が出きったところで、一緒に選挙運動を戦った仲間と反省会をしました。

認識を共有できたのは、「これがスタートである。1900票を基礎票に、次の3年~4年間、石井さんのことを知ってもらう地道な座談会活動をしよう・一人一人と対話していこう」ということでした。

彼のやろうとしていること、考えていることを一人でも多くの方に届けるため、今後もお心を寄せていただければ幸甚です。

ありがとうございました。


近く、投票してくださった1900人の方にお礼を言う会を企画したいと思っています。
詳細は全く未定ですが、実施したいと思っています。
対象は、石井とおるに投票してくれた人、興味を持ってくれた人、今興味を持ってくれる人、の3種類です。
ここでもご案内する予定ですので、よろしくお願します。




  
タグ :石井とおる


Posted by マロンアルファー at 14:29Comments(0)政治は生活

2011年04月10日

あと一時間とちょびっと。

投票に行こう。

これ以上、既得権を独占している人達に、これ以上日本をワヤにされないために。


写真は、愛宕神社隣の公園の桜。
  

Posted by マロンアルファー at 18:44Comments(0)豊島

2011年04月09日

豊島オールスターズ、思い出話、炸裂中

一回目に石井とおるを擁立したときの思い出や雑談やら
http://www.ustream.tv/recorded/13873066
  

Posted by マロンアルファー at 16:49Comments(0)豊島

2011年04月09日

砂川さん



83歳。

毎日、豊島から高松に来て、全力で応援してくださいます。

感謝です!
  
タグ :砂川三男


Posted by マロンアルファー at 15:56Comments(0)豊島

2011年04月09日

島と農業とものづくり @まちのシューレ勉強会 

4月7日に、知的なカフェ「まちのシューレ」で開催された勉強会の編集ができましたので、アップします。

まちのシューレの勉強会 動画  講師:石井とおる

1/7
http://youtu.be/FVkjvJYtXik

2/7
http://youtu.be/vTv7QpHBS-Q

3/7
http://youtu.be/FVkjvJYtXik

4/7
http://youtu.be/KtHRaxJ5WnI

5/7
http://youtu.be/_Ar9pY0Jvt8

6/7
http://youtu.be/2_Amy9FNGBY

7/7
http://youtu.be/bSsnFlq_Tz8



  


Posted by マロンアルファー at 12:58Comments(0)

2011年04月09日

高松は、やっぱり変な人の宝庫

かねがねいろいろな人からお噂だけは拝聴していた、弘憲寺の宗学さんのところに、ようやくご縁ができて、最近何度かお邪魔しました。

初日は、ある人との待ち合わせだったのですが、本堂がわからずに、境内の中の一番大きな建物を覗き込み、

「ここが本堂ですか?」と、そこを歩いている人に尋ねたら、

「はい、ここが本堂です」と、答えてくれたその人が、宗学さんだった。

私の顔をみるなり、何かブツブツっと口で唱えたあと、「どうぞ」と中に招かれた。

この方は、日本全国に信者さんを持つパワー住職さんで、魔法使いみたいな方。
一緒にいた貞廣先生との会話を聞いていたら、「この世の会話?」と思える不思議トークがバンバン飛び出します。

で、帰り際に私のほうをむいて、

「あなたのご先祖の未成仏霊が30人くらいいらっしゃったから、みんな成仏させてあげたよ。30人もいると、ほかの人の守護霊がバタバタと倒れるから、本堂に入るまえにね♪」
と。。。

ひえーーーー!!!

そういえば、コンクリートのように凝ってた肩が、若干?楽になってるような。。




こんな風に書くと、よくある振興主教の「喜びの声」みたいだけど、

一度お会いになったら、わかると思うけど、めちゃめちゃ自然体の人です。しかも、今っぽくておしゃれ。
(よく、住職さんが無理しておしゃれっぽい服を着ている事例があるけれど、そんな感じでもない)


高松は、宗学さんや、貞廣さんみたいな、「ふつうっぽくふるまう」とんでもない人の宝庫なんでございますな。


それは、そうと、

若者よ、投票所に行こう。
期日前投票は、瓦町駅の地下でもやってます(ハガキなくても大丈夫)、本日終日。




みんながこれから生きていく日本を、自分の人生にちゃんと落とし込むために!


  


Posted by マロンアルファー at 12:11Comments(0)世界へ発信したい人DB

2011年04月09日

知ると恐い本当の話Ustreamでアップしました(原発編)

昨夜、屋島のコミセンで実施された学習会の様子を、

youtubeでは、切れ切れになっちゃうので、

Ustreamで撮りながらアップしました。


http://www.ustream.tv/recorded/13851663

サンキュー、森シ。
  
タグ :石井とおる


Posted by マロンアルファー at 12:04Comments(0)政治は生活

2011年04月07日

知ると恐いほんとうの話@屋島 明日



石井とおるの頭の中身を知るウィーク

明日は、屋島で話します。

「選ぶ」
 ~消費、廃棄物、震災、原発、等々~


安いけれど、栽培方法がわからない不安な海外の食物と

安くはないけれど、顔の見える地元の人が栽培した安全な食物。

どちらを子供に食べさせるか、親として「選ぶ」必要があります。


「知ると恐いほんとうの話」

日  時: 2011年4月8日(金) 20:00~

場  所: 高松市屋島コミュニティセンター (屋島中町449-1  電話841-6927)

日  程:20時 開場
      20:15 特別講演 講師:石井とおる
             (株)人類温暖化計画 代表取締役社長
             香川大学 非常勤講師
             構想四国 代表
             NPO法人 菜の花プロジェクトネットワーク 理事
      21:00 質疑とディスカッション

講師プロフィール:
  1960年、戦後の開拓入植農家に生まれる。
  香川県立農業大学校
  ワシントン州立短大卒業
  1983年帰国就農
  青年団活動参画
  1990年以降、産業廃棄物豊島住民会議リーダーの一人として住民運動・豊島公害調停に参画。
  1994年に離農
  1999年から2006年 香川県議会議員を二期務める。
  2007年以降、豊島の再生運動に取り組むと同時に、地域循環のモデルづくりの試みとして
  (株)人類温暖化計画を立ち上げ、高松市南新町に八百屋「百姓一揆」食堂「大日本社員食堂」を開く。
  主著「未来の森」(2007)
  共著「住民が見た瀬戸内海」(2000年)等

主催・お問合せ:クレセラボス実行委員会 真部(090-7143-6673)


会場で、お待ちしています。
 
  

Posted by マロンアルファー at 23:56Comments(2)政治は生活

2011年04月07日

癒される事務所を目指して★15分出張トーク 

★南新町の臨時事務所に、アロマランプを持ち込みました。

午後からは、エムズの波動スピーカーを持ち込んで、

いつも、フェアトレードのコーヒーを沸かしてて、

雪の宿、食べ放題、癒される事務所にしてゆきます。


南新町界隈を通る人は、お立ち寄り、一服しにきてください。



★あなたのお茶の時間に、「彼」が15分だけ、お邪魔します。

今日のテーマは、「香川のいったいどこからやりなおすの?」みたいなこと。

それと、恒常テーマ「エネルギーのこと、真剣に考えてみよう」

     「小さなコミュニティの復活、どうやるの?」


お邪魔範囲:高松市内

最少施行人数:3人

連絡先:マロン(09043363104) または、メッセージで。





  


Posted by マロンアルファー at 10:38Comments(0)政治は生活

2011年04月06日

まちのシューレの勉強会★お茶付

石井とおるの頭の中を見るウィーク、後半プログラムのご案内です。


今度は、島と農業のモノづくりについてお話をうかがいます。

いろんな意味、今、最もおしゃれで知的なカフェ「まちのシューレ」が会場です。

コミセンでの講演会ってちょっと、、という方も、是非ご参加してみてください。


目からうろこ、ポロポロ落ちます。


日 時:4月7日(木)19:00~20:00

場 所:まちのシューレ963 Cafe
(高松市丸亀町13-3高松丸亀町参番街東館2F)

参加費:500円(飲物付き)

お申込:まちのシューレ963 担当/水谷

tel:087-800-7888

石井とおるさんプロフィール

1960年豊島の開拓入植農家に生まれる。香川県立農業大学卒、ワシントン州立短大卒。
1983年帰国就農と同時に青年団活動に取り組む
1990年以降、産業廃棄物豊島住民会議のリーダーの一人として住民運動・豊島公害調停に参画。
1993年 豊島公害調停選定代表人の一人として調停申立・離農
1999年から2006年まで香川県議会議員二期を務めて離職。
2007年以降、豊島の再生運動に取り組むと同時に、地域循環のモデルづくりの試みとして
(株)人類温暖化計画を立ち上げ、高松市南新町に八百屋「百姓一揆」、食堂「大日本社員食堂」を開く。

香川大学非常勤講師。
構想四国代表。
NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク理事。
主著「未来の森」(2007) 「住民が見た瀬戸内海」(2000年)など

  


Posted by マロンアルファー at 21:47Comments(0)政治は生活

2011年04月06日

原発依存率:全国平均は30%四国は40%(伊方)という現実

「一部の人だけが、原発の恐怖を味わう、大多数の人が、原発の便利さだけを味わう。」
これって、あってますかね~


4月4日の夜に、栗林のコミュニティセンターで行われた、勉強会「選ぶ」の講演(ゲスト講師:石井とおる)

「知ると恐い本当の話」の講演内容を9部にわけてアップしました。


確かに恐いですが、絶対に知っておいてほうがいい内容でした。

こちらからどうぞ。

知ると恐い本当の話 1
http://www.youtube.com/watch?v=jSnG4i_86j4

知ると恐い本当の話 2
http://www.youtube.com/watch?v=cTRJSCosI9o

知ると恐い本当の話 3
http://www.youtube.com/watch?v=FqPuC5yopEM

知ると恐い本当の話 4
http://www.youtube.com/watch?v=-Xg9aXmvOtM

知ると恐い本当の話 5
http://www.youtube.com/watch?v=R8dedzguMO4

知ると恐い本当の話 6
http://www.youtube.com/watch?v=RmtCcuZMiVk

知ると恐い本当の話 7
http://www.youtube.com/watch?v=J74aQF9GqWQ

知ると恐い本当の話 8
http://www.youtube.com/watch?v=tNVta45L_8M

知ると恐い本当の話 9 「原発依存率、全国平均は30パーセント、四国は40パーセントだそうです」
http://www.youtube.com/watch?v=817IS7FCwsU




若者よ、投票所へ行こう。

ほんまに。。。
  


Posted by マロンアルファー at 10:43Comments(0)政治は生活

2011年04月05日

豊島アフタヌーンバー 買収による撤収または移転のおしらせ

たくさんの皆様にお越しいただき、佇まいを楽しんでいただきました豊島グッドアフタヌーンバーbar de HITAKIが借りている家浦の漁港前のお家が、この度、買収されることになり、今年度中に引き払う必要が生じてまいりました。


私達の経済力ではあの場所を買うことができなかったので、仕方がありません。

あの廊下のソファから見る夕陽の赤は格別綺麗だったのですが、、仕方がありません。

裏の奥様が時々分けてくれる季節の花も、お店のまん前の船だまりも、漁師さんとのやり取りも、えべっさんも、猫たちも、とても気に入っていたけど、仕方がありません。

未練たらたらですが、仕方ありません。


買主がどなたなのかは、まだお知らせできませんとのこと。

そのうちわかると思いますが、願わくば、島の人、島に来た人が、あの場所で座って、夕焼け空を楽しめる空間に、ワインが飲める空間にしてほしいな。

お客さんになってみたかったので、それならむしろいいかも。

いずれにしても、


今は、選挙で昼夜バタバタなので10日が終わったら、豊島の中で、移転先を考えるかなど仲間と協議します。


これとは別に、

かねてより探していた物件(高松市内の、駅から歩いて10分以内で海が見える場所)が見つかり、
「bar de HITAKI大的場店」を5月からオープンすることになりましたのでご案内します。

大的場店の概要は
1.マンションの6階のワンルーム
2.ベランダから瀬戸内海が見えます(ヨットハーバー、女木島も)
3.ワイン用冷蔵庫、と普通の冷蔵庫があります。
4.好みの偏ったインテリアです。
5.ベランダでも飲める設定です。
6.bar de HITAKI お約束の、エムズシステムスピーカー常設。波動でいやされてください。

ルールは
1.会員制(マロンの知り合いか、紹介された人)
2.一日一組以内(せまいので)
3.2時間毎にワインを1本オーダーいただく。(ワンボトルオーダー)
4.食べるものは持ち込むか、自分で料理する、またはケータリングを利用いただく。
5.収容人員は、6~7人まで。

詳細は、豊島での新しいbar de HITAKI(if possible)とあわせて、また改めてご案内いたします。

bar de HITAKI 今年もいろいろありますが、よろしくお願いします!


それはそうと、

政治は生活、人生と直結している。

若者よ、投票所に行こう。
じゃないと、官僚にワヤにされるよ。

★ 香川県県議会議員選挙は、4月10日
★ 市議会議員選挙は、4月17日




  


Posted by マロンアルファー at 20:39Comments(0)豊島アフタヌーンバー

2011年04月04日

ポストの綺麗な家、ざまくい家。

本日は、朝、仕事。
子供をテニスコートにつれていって、午後から「ポスティング」という行為をいたしました。

明後日の夜にある勉強会「選ぶ」のチラシを、会場となる太田のコミセン周りのおうちに投げ込むのであります。

太田近辺はきれいなマンションが林立している人気校区ですが、ターゲットはマンションに多くお住まいの転勤族さんではなくて、一戸建てにお住まいの「ここでずっと暮らす」おつもりの、でも、どちらかというと若手のご家族。

大好きなフレンチ「シェ・テス」のあたりを重点的に回りました。

このあたりの一戸建てのおうちはみんなとても綺麗です。

そんなおうちって、ポストの投函口も綺麗。

ちらっと、中身が見えても、「間違えても、いらないダイレクトメールをとらずにそのまま、、」なんてことはしていなくて、ポストの「底」がちゃんと見えてるお家がほとんどです。


こんなおうちは、玄関を入ったら、起毛で花柄の濃い目のいろのスリッパがあって、下駄箱の上には奥さんの手作りのカサブランカのアートフラワー、廊下のフローリングには、顔が映るくらいのワックスがかけてある。

裏庭の植え込みには、青銅色のピーターラビットがいて、午後3時を過ぎて洗濯物は干したままになっていない。。
ピアノにはクロスがかけてあって、その上にはブリザーブドフラワーと和光の置時計。

つい最近の写真まできちんとアルバムに整理されている。。。みたいなことを勝手に想像して回っておりました。(←かなり怪しい顔をしてたかも。。)

入れやすいポストばっかりだったので、難航すると思っていた作業(200枚のチラシ撒き)も、30分くらいで終了。
あることがたき。

帰宅して、急いで、自分の家のポストにたまってたDMを片付けたことは、言うまでもありません。


それはそうと、

政治は生活、人生と直結している。

若者よ、投票所に行こう。

  


Posted by マロンアルファー at 23:14Comments(2)大事にするということ

2011年04月03日

「知ると恐いほんとうの話」 ごあんない

学習会「選ぶ」のご案内

自分がほんとうに望むくらしとは?
子どもたちの時代に残したいものとは?

~消費・廃棄物・震災・原発について、

タイトル:知ると恐いほんとうの話

日     時:2011年4月6日(水)午後8時~
場     所:高松市大田中央コミュニティセンター
プログラム:20:00 開場
       20:15 開会
       20:20 特別講演
       21:00 質疑応答 & ディスカッション
       21:30 終了
講演講師 :石井とおる(県議会議員候補、((株)人類温暖化計画代表取締役社長、香川大学非常勤講師)
会    費:無料
主    催:クレセラボス実行委員会
問合・申込:真部(電話090-7143-6673)


  


Posted by マロンアルファー at 23:25Comments(0)政治は生活

2011年04月03日

いろいろ選挙考

昨夜、某夜ゼミにて、応援している政治家のチラシを配り、構想を代理で語るという身の知らずなことをしてみました。

そこは、香川県の「文化人」「哲学者」「評論家」「政治家」「学者」など、錚々たる人々の集まりでした。


その方がなぜ地元ではなく別のところから立候補したかという質問をいただいたので、「理想選挙」という考え方について、受け売りで語ったところ、つっこまれて、血だらけに。。

さらに、「ポスターの顔がガラが悪い。もう少しやわらかい表情じゃないと、入れたいと思わない」と、会場にいた二人の論客にも言われてしまいました。

個人的には、腹は真っ黒なのに笑顔だけまっ白な笑顔のポスターって見てて気持ちが悪いけど、それに比べてなんて凛々しいんだろう、(むしろ本人よりも素敵にできてる!)と惚れ惚れしていたので、そのショックたるや。。

それでも気を取り直して、
「もうそろそろ、ポスターの表情や、イメージだけで選挙するのはやめませんか?」というと、
「それを屁理屈というんだよ」と怒られて、散々。


まだまだここでは(きっと日本全国でも)理想選挙も、強面のポスターも、市民権が得られていないのが現状のようです。


たとえば、田中康夫、たとえば鳩山由紀夫は、自分の地元ではないところから立候補をしていますが、これが理想選挙のひとつです。議員が「地域の利益代表にはならない形」を理想選挙というそうです。

地元から出ている立候補した人が当選したら、「じゃあ、うちの近くのこの道を広くしてもらえる」等、地元に利益を還元することが、暗黙のうちに求められますが、本来議会の議員の役割は、予算をできるだけたくさん分捕って、地元に還元して「私ががんばりました」ということなんじゃなかったんじゃないでしょうか。

みんながそれをしていたら、議会はただの予算の各地元への分捕り合戦となってしまい、その県なり、市なりで、みんなで議論してルールや方向を考えて決めなければならないことは、二の次にならないだろうか。


実は、長く、そんな疑問を持っていたのですが、「理想選挙」という抽象的な名前の言葉の意味を教えられて、長年の疑問が払しょくされました。



それから、いまだに日本では、候補者によるネットでの選挙運動は禁じられています。この見解については、近年微妙に意見がわかれていたりもしているようですが、有権者が、できるだけ多くの候補者の情報を得るのには、双方ともに使えるツールはどんどん使うのが本来だと思うのですが、いまだに禁止という理由が、考えつきません。

ネット選挙に関する考え方:参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E9%81%B8%E6%8C%99
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100628/215161/







本来の議会のあるべき姿(これがきちんとなされていたら、そもそも「事業仕訳」などという手法が脚光を浴びることはなかったですね)、議員の本来の役割、そして、自分たちが代表を選ぶ基準、選んだあとのチェックの仕方、、そして、本来あるべき選挙の姿ってどんなんだろう。


縁があって、生まれて初めて選挙の手伝いを始めたことから、これまで考えたこともなかったこと、考えてみたけど結論がでなかったことを、改めて考える貴重な機会を与えられております。




政治は生活、人生と直結している。

若者よ、投票所に行こう。






  
タグ :選挙


Posted by マロンアルファー at 22:33Comments(0)政治は生活

2011年04月03日

生駒家縁血屋敷井戸義援金茶会 vol.2 以降のこと。

3月20日(日)の血屋敷井戸義援金茶会が終わってから、、これからの自分なりの支援活動のやり方を考えていましたが、やっぱりこれは続けたいなと。

一回目は、普段のマロンの活動からは考えられない贅沢な「助っ人連合」に恵まれ、オープニングに相応しい内容になりました。

しかし、毎回これをするとなると、間違いなく一人ひとりの負担になる。みんな一人残らずいい人なので、無理してしまうことがでてくるはず。

なので、2回目以降は、「続けられる形と規模」を模索してみたいなと思います。

★規模
基本毎週日曜日の午後2~3時間。
血屋敷井戸、または、自分に、ほかのスケジュールが入っていない限り毎週やる。

内容は、会議机一本でできる内容、必要人員は二人。
一人はお茶を点ててお菓子をセット)、お茶代と義援金も受け付ける。
もう一人は茶碗を洗って、井戸の説明をする。


★主催者

この規模とタイミングなら、私もやれるよ。という人の募集も、したいと思います。

マロンがお貸しできるもの
 茶筅、茶碗(8個)、建水、電気ポット、カセットコンロ、タオル、茶杓、棗、たらい2個

集まったお金は、全額義援金としてしかるべき機関(日赤など)に寄付するか、支援物資に換えて、直接届ける活動をしている団体に持ち込むことを原則とする。


★★ 課題

1回目は、「茶会」と名付けたためか、井戸に小さな椅子か小さなマットを敷いただけのところで、お茶を召し上がっていただきましたが、綺麗な着物を着てくれた人が何人かいらして、申し訳なかったので、

椅子がほしい。

どなたか椅子を10脚ほど、寄付していただけないででょうか。これを井戸の右角に常備したいと思っています。

★★★タイミング

ここまで考えていたところへ、築港万氏より電話。
「事情があって、ちょっとこま、血屋敷井戸の使用をストップしています。しばしお待ちを」
とのこと。

えええええっ!


なら、血屋敷井戸再開までは、高松市内の「井戸」と名がつくところを順繰りにめぐって開催してもいいのかな。
まずは、亀井戸跡あたりかな。。

いろいろいろいろ、かんがえ中

  


Posted by マロンアルファー at 14:05Comments(2)血屋敷井戸

2011年04月02日

ください。

3月20日に主催させていただきました「血屋敷井戸義援金茶会」でみなさまから寄せられた義援金は、四国新聞を通して、日本赤十字社に寄付手続きいたしました。

私たちが出した18万円近くは、きっと2000億円くらいの1部になって、少しは経費に充てられながら、今すぐではない、東北の人たちの復興支援に使われるのだと思う。日赤の義援金の流れ方を調べていたら、途中で「義援金配布委員会」のようなところに集められて、どこにいくら配布するかを決められるんだそうです。

今すぐ、毛布や、水になるわけじゃないんだ。。と、少々落胆いたしましたが、支援にはいろんな段階があって、まとまったお金が有効に使われるときが必ず来る、だから有意義な寄付なんだ、と、少々学んでおります。

が、せっかちな私としては、中條ママも先日おっしゃっておられたように「今すぐ、トラックに水を積んで、そのうえに乗っていきたいのよ」「寒いところに毛布を配りたいのよ!」というはやる気持ちもございます。


私が活動を共にしている愛する友人=マナベヒデタカ氏の交友関係に渡辺俊美さんという方がおられます。
この方のことは、名前で検索したら、わかると思うので割愛。

この方のご実家が福島の原発のすぐ隣町だったそうです。

彼は、交友関係にある全国の友人jによびかけて、直接、被災者に問いかけて「今必要とされているもの」を調査して、リストアップしました。

友人の一人である真部氏のお店=ルビー商会で、この渡辺俊美さんの呼びかけに呼応して、以下のものの支援を受け付けています。

ルビー商会から渡辺俊美さんに送って、渡辺さんは、トラックで直接、物資をトラックで運びます。

いろいろな場所で支援物資の募集がありますが、これもそのひとつに、加えてください。

以下呼び掛け文。


*******ルビー商会のブログより*******************
お知らせと報告
前回のブログで、日本赤十字社を通して募金をしますと書きましたが、ルートが変わりましたので、お知らせします。

『ルビ-商会』『温ク/抜く』『ニューギンザ』の売上の一部を物資に変え、クレセラボス実行委員会を通して、毎年クレセラボスのイベントに参頂いているアーティストの渡辺俊美さん(Tokyo No.1 Soul Set/ THE ZOOT 16)に送ります。

そして渡辺さんが機材車で直接被災地(仙台、宮古、いわき市)へ運んで下さいます。

福島出身の渡辺さんのご実家も被災され、少しでも本当に役立つ物を持って行きたいとの事です。


《不足している物資》
◎紙おむつ(大人用)◎タオル(大、小)
◎ウエットティッシュ(大、小)

◎冷えピタ ◎風邪薬
◎栄養ドリンク ◎下痢止め

◎カップ麺 ◎缶詰
◎ウィダーinゼリー ◎水(500mlペットボトル)

◎割り箸 ◎紙コップ
◎紙皿 ◎どんぶり

などです。
皆さんもご協力をお願い致します。


自分達でできることはわずかですが、
その少しずつの力が被災地を復興へと導くと信じています。
何かしたいけど、何をしたらいいのかと思っている方や、
こんなに少しでもいいのかしら、と思っている方も
是非ルビー商会までお持ち下さい。

電話087-897-2600
ルビー商会(高松市片原町)
受付:クレセラボス実行委員会

担当:せんべい・ちば



[追加のお知らせ]
★数は、まとまってなくても大丈夫。カップ麺1個、ペットボトル1本から受け付けます。

★何月何日までに、というのはなくて、段ボール一個などのまとまった量になるたびに送るので、いつでも(お店が開いている時間)、持ってきてください。

クレセラボス実行委員会、この活動を続けていきます。一緒に活動、よろしくお願いします!





  


Posted by マロンアルファー at 15:58Comments(2)クレセラボス

2011年04月02日

一生懸命にやってると知恵が中途半端にやってると愚痴が出てくる

一生懸命にやっていると知恵が出てくるが、中途半端にやっていると愚痴が出てくるよ。



最近、「未来の森」を、読み直している。

豊島で起こったことと、日本で起こっていることを、比べてみると、豊島事件は今起こっている「日本事件」の縮図だと、2年前に読んだときには見えなかったことが見えてきている。

霞が関には絶対もっていかないものを、人目につかない人口の少ない、「言う口」の少なそうなところには平気で持っていく。
ゴミも原発も。それが回りにどんなに毒を撒き散らそうが、隠せるうちはずっと覆い隠しておく。

ことが起こった時に、それが行政に都合の悪い出来事だった場合、デフォルトな対応ってどういうものなのか。

二つの構図が、とても酷似している。


710年に始まった律令政治の古から、今に至るまでの、優秀で狡猾で貪欲で個人が際立たない官僚組織(それは意思を持つ、個々には無意識の集団?)のしくみを、根底から変えなくちゃ。

本気で変えるためには、覚悟をもって変えられる人がトップの政治家にならなくちゃ、いけない。 と思う。

たとえ命を取られる危険に毎日さらされようが、並大抵じゃない覚悟と、愛を持ってる人が、
小沢一郎。日本のトップに、早くなってもらいたい。ちょっとでも早く。

そして、いつかまず香川県のトップになってもらいたい人は、石井とおる。
「私」を捨てて、捨石になろうとしている、間違いなくみんなのために。


二人の共通点は、「へらこくない」ってことだと思います。



昨日、ポスター貼りの手伝いをして、ずらっと並んだ「顔」「顔」を見比べて、しみじみと
「考えていることって、どんな表情でもどんな編集でも、顔、特に写真には、でちゃうんだな。」と思った。

本気で変えようと思っている顔VS何かほかの理由のある顔を、せっかくの機会だから、みなさん、地域のポスター掲示板で見比べてみてはいかがでしょう。



政治は生活。
政治に興味を持ってください。
みんなが興味を持ち始めたら、あわてる人が出てくるでしょう。


なんだか話があちこちしましたが、今日も始まりました。



※こちらは、クレセラボスのために毎年来県してくれるTOKYO No.1 SOUL SETのワタナベトシミさん(←この人は本当にかっこいいです)の2008年のブログから、「未来の森」の感想文がありましたのでご紹介。(記事のタイトルはその中からいただきました)



最近古本屋で見つけた、平成の鬼平こと中坊公平の「金ではなく鉄として」を読んだ。とても面白かった。

そして先日、松山のイベントにも協力してくれた高松の新地くんから「うちの上司がトシミさんに読んでほしい!」と、石井とおるが書いた「未来の森」をプレゼントされた。内容は香川県の豊島産廃不法投棄事件の話だった。偶然にも当時弁護士だった中坊公平が関わった事件の話だったのだ。一晩で読み上げた。

ただ豊島事件の話ではなく、現在日本が抱えている環境、食料、地方、政治体制等の問題がこの小さな島の事件の内容から沢山見えてきた。そして、今僕が考えていることに共通する部分が多々あり、感動しつつ多くを学んだ。特に著者の文で印象的だったのが「水俣を離れるとき、婆ちゃんは海を眺めて笑った。一生懸命にやっていると知恵が出てくるが、中途半端にやっていると愚痴が出てくるよ」だ。

2冊とも元気と勇気が出ますよ!


とったん



※「未来の森」(定価860円)、お問い合わせご購入は、片原町のルビー商会、南新町の大日本社員食堂、または、マロンまで。  


Posted by マロンアルファー at 09:33Comments(0)政治は生活

2011年04月02日

小松玲子さんの金山サヌカイト、松岡淳さんのピアノ

3月29日には、金山の前田さん主催のチャリティコンサートは、表現できないほど素晴らしい美しいものでした。

小松さんのサヌカイトの音色は、深い、長い、細い、暖かい、光の糸。祈りのような。
※彼女は、ステージの最初のほうでは、松岡さんとにこやかにトークされていましたが、終わる頃に再び松岡さんとのトークになって、「震災に遭った人でまだ埋葬されていない人がいらっしゃる」という言葉が、途中で涙で詰まってしまって言えませんでした。ずっと、我慢してらしたことを知り、小松さんのお人柄の素敵さを知りました。

岩手出身の松岡さんのピアノの音色は、重いのに軽やかで、やっぱり暖かい 魂のピアノ。号泣して抱擁するようなそんな激しい気持ちをぎゅっと圧縮したような、音色でした。

100人近くの聴衆が、心を一つにしていたように思います。

魂の音色を聴きながら、東北にピアノとサヌカイトを運んで、避難所で過ごしている人に、この音を直接聞かせてさしあげたいと、強く思った。
そして、できそうな気がした。

香川県にこんなに素敵な人がいてくれたんだと嬉しくなるほど素敵な方=前田宗一さんのブログに、当日の演奏より3曲がYoutubeにて紹介されていましたので、どうぞ。(生演奏とは全く違いますが、雰囲気だけでも。。)

http://www.sanukite.com/weblog/2011/03/post-223.html  


Posted by マロンアルファー at 02:56Comments(0)世界へ発信したい人DB

2011年03月31日

若者よ、投票所にいこう。じゃないと、年寄りにワヤにされるよ。

今、日本で起こったことの何項目かは、自然災害で、何項目かは、人災です。

人災が起こった原因は、人災を起こすしくみを作った政治家を私達が選んだから、または、無関心ゆえ選ばずに、関心がある人だけに任せていたから。つまり、私達の責任です。


先般の香川県知事選挙での、香川県の投票率は30パーセント台でした。その30パーセントの中のわずかな票を熾烈な選挙戦で奪い合って結果がでました。

残りの70パーセント近くの人は、無投票でした。

私達の代表を決める選挙ですら、こんな投票率しかない県に失望して、名古屋から帰県して仕事をしていたある方は、「私はもう香川県人が許せない。こんな意識の低い人ばかりの中で、子供を育てたくない。」と言い残して、県外に出て行ってしまいました。

さすがに県知事選のときは、「自分にも他人にもあんまり関心がない。香川県人なんて、こんなもん」と、私も思ってしまいました。


しかし、

大地震で被災した人達の情報が入ってくるや、かなり早い段階から、香川県の中のそれも若い人達が、被災者を自分達のできる精一杯の形で、支援する活動を始めたのです。

世界から見たら、今は、日本全体が危機にあるとはいえ、被災地からはある意味最も遠いと思われる四国の香川県の人達は、自分達の代表を選ぶときですら無関心だったのだから、四国に災害が来ない限りは、他人事と思ってしまってもおかしくないはずなのに、そうじゃなかった。

香川のあちこちで、今、政治的に最も不利な目に遭っているといっても過言ではない、「若者」が、動き出している。

このことに、大いなる感動を感じています。





若い人達に、お願いがあります。

投票所に行ってください。

その前に、市議会でも県議会でも国会でも、立候補している人の、できるだけ多くの情報を(表も裏も)、入念にチェックしてください。

そして、誰かに頼まれたから、とか、誰かの顔を立てるため、とかではなく、自分の目と頭と心で「選んだ」人の名前を書いてください。

今、多くの若い人が(きっと日々の生活で精一杯で忙しいからでしょう)参政権(政治に参加する権利)である投票権を行使していません。

しかし行使されてこなかった多くの人の権利を、多くの若者が行使するようになったら、

確実に、世の中が、変わります。


政治家は、より多くの投票率をもつ年代層、職業層、の人達が「喜ぶ」ことをします。当たり前です。


みんなが、自分のちゃんとした目で、自分達の代表を選ぶ事ができるようになれば、今、光の当たらないところで苦しんでいる多くの人が救われると思います。

また、今回のような災害が起こったときも、「企業のお金よりも優先される事が、ある」という、当たり前の理由で動く政治家が増えて、施策の優先順位が、変わると思います。


政治家を、ちゃんと選んで、投票所に行く事こそ、究極のボランティア活動にも匹敵するほど、尊くて、大切なことだと、私は思う。




そんなことを考えながら、今日は、自分が選ぼうとしている人のことを改めてきちんと知りたくて、マロンの潮風radioのゲストに、石井とおるさんをお呼びしました。


政治は、生活であり、人生である。
どんなに難解な政策であろうとも(生活に密着した重大な決め事ほど、お役人は「難解な」ことばで飾る場合がある)、実は目の前にある昼食や、乗ってる車の燃費や、子どもを産むときの費用なんかに、ストレートに密接につながっている。
しかも多くの人がそれに気づいていない。

政治に興味がないことは、実は生活に興味がないこと、ひいては人生に興味がないことと同義である。(2年前、友人に言われた言葉です)


若者よ、投票所にいこう。じゃないと、年寄りにワヤにされるよ!


以上。


  


Posted by マロンアルファー at 23:41Comments(4)政治は生活

2011年03月26日

サーカスに逢いたい

『サーカスに逢いたい』の著者で、オール・レ・ミュール(フランス国立大道芸サーカスセンター)の日本特派員の田中未知子さんが、芸術祭を機に香川に訪れ、この町が気に入って、高松に暮らしはじめました。

田中さんは、主にフランスのアーティステックなサーカスに魅了され、この本を書かれました。

日本の私たちが思っているサーカスとはひと味違う、アートになったフランスサーカスの世界です。


そんな現代サーカスの写真がたくさん掲載されている雑誌や本を置いた『サーカスと大道芸の図書館(仮)』を、4月にオープンする予定です。ルビー商会の一角をコーナーとして設けてあります。



本は貸出はしてないのですが、ルビ-商会、又は2階の温クでお茶をしながら見てもらうことができます。


こんな大変な時ですが、とても素敵なニュースなので、紹介しました。


ルビー商会の記事
http://blog.livedoor.jp/rubiy/archives/51823472.html

  

Posted by マロンアルファー at 10:30Comments(0)

2011年03月26日

2011年豊島アースディのご案内


豊島でのアースデイも今年で15回を迎えることになりました。
まだ、訪れたことの無い皆様には、豊島の魅力を満喫できる一日になります。
何度も訪れた方には、あの方このかたとのお話しに華咲く一日になるでしょう。

是非、お友達やご家族を誘って、春の豊島に出かけませんか。

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2011年第15回 アースデイかがわin豊島 のお知らせ

●主催 アースデイかがわin豊島実行委員会
●とき 4月17日(日)9:45~16:00
●参加費 大人/高校生 500円、小中学生幼児 無料

アースデイは地球環境を守ろうという国際連携行動です。豊島では1997年から始まったこの催しも今回15回を迎えます。

午前の催し10:00~12:00 
●探鳥会 (交流センターから甲生周辺)バードウォッチングしなら歩きましょう
●ミニシンポジウム「瀬戸内芸術祭」(豊島公民館2階)芸術祭実行委員会から経過報告の後、皆さんで議論しましょう
●産廃現場見学(交流センター10時発)住民会議事務局の皆さんの説明で不法投棄現場とこころの記念館を見学しましょう

正午の催し12:00~15:30
●豊島産直市(交流センター)豊島の食材のお弁当や山海の幸を販売します
●健康チェックと相談会(交流センター)血圧、体年齢、尿チェックなど平和病院より

午後の催し13:00~15:30
●古代の王族に出会うハイキング(中学校裏山の古墳探検)
●湯浅一郎先生の瀬戸内海フィールドワーク(家浦港周辺と交流センター)海の豊かさを見て触れて感じましょう
●ツルかご編み教室(交流センター)先着20名、材料費500円
●産廃現場見学(交流センター13時発)住民会議事務局の皆さんの説明で不法投棄現場とこころの記念館を見学しましょう

▲早朝 海岸清掃(8:00~9:00)
 早朝イベントの為、高松港7時発の便(先着20名様のみ無料)がご利用になれますが、事前申し込みが必要。

チャーター船
往路 高松港発8:30 家浦港着9:00
復路 家浦港発16:00 高松港着16:30
料金 大人/高校生 2,000円
 小学/中学生 1,000円
 幼児無料

予約、申し込みは、4月10日までに、下記
豊島ネット内・アースディ事務局
メール t-net@poem.ocn.ne.jp
電話/FAX 087-832-5188
〒760-0017 高松市番町2丁目4-15

お名前と性別、大人/高校生/小中学生/幼 チャーター船(往復or片道)申し込みと
当日連絡の取れる電話番号を必ず明記してください。
返信にて集合場所などをお知らせいたします。

  


Posted by マロンアルファー at 08:53Comments(0)豊島